田舎者通信 牛舎の恋猫たち
発情期がきた。
ポンに じゃなくて。 お隣さんの牛舎ニャンコラーズに。今年は何匹産むかしら?
この地域は 山の中に流れている川に沿って開けている酪農地帯です。
我が家より山奥には5軒酪農家があって その先は人が住んでいません。
一番奥の家では 犬も放し飼いしています。猫を飼っている家も多いです。
猫はたいていが 牛舎の2階に住みついていて。
エサは 貰っているようですが ネズミ・野鳥を取り 虫・蛙なんかを狩しています。
避妊・去勢もせず ワクチンなんて当然しません。
個々に名前がついているかも よく解りません。
親子・姉弟で交配するし。
シーズンになると 相手を求めて5キロちかくも放浪します。
メスが複数いれば 10の単位で子が生まれます。
牛舎2階にいるうちは 安全ですが 乳離れすれば餌を求めて下に降りてくるし
一生2階に・・・って訳にはいきません。
まず、牛に踏まれます。
病気になります。
狐に捕られます。
カラスもトンビも狙っています。
たまに 交通事故にも遭います。
歳とります。(10歳で 長寿だそうです)次々と死にます。
放っておいても一定以上は増えないさ~ 土地のひとは言います。
同じ場所に埋めるから 前のがザクザク出てくる。 ってことも無げに笑います。
フードも犬用か?って思える程のデカイ袋を買っていました。
お金かかっていると思います。
決して 猫どうでもいい と言う風には考えていないと思います。
一見 非情に思える飼い方のようですが。ここではこれが普通です。
都会とここは住む環境が違います。ヨソ者が都会の常識で口を挟むのはNGです。
初めて見聞きした時は 正直あきれました。
でも、ここの暮らしを見ていると
みんな(動物も人間も)厳しい自然のルールに生きています。
乱暴なようでいて、
生き物の命を頂いて生計を立てている酪農家の、
生き物へ対する厳しさと優しさみたいなものを私は感じるんです。
以前に書いたことと 矛盾してるみたいですが。。。
かわいそう・かわいそうなんでもヨシヨシが やさしじゃない。実感します。
(ちょっと 言葉が足りないかもしれないけれど)
シーズン始りました。 早すぎっス。
早朝からうお~ん うお~~~ん 鳴いてますよ。
あんずさん 狙われていますかねぇ。
ポンがメスの匂いに誘惑されてその気になってしまわない様に 祈るのみです。
ぽんず 4か月。
「そなたに おんなはまだ早い」 (爆)
ボクちゃんは あんずお姉ちゃんみたいな おんな は恐いでちゅ。
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